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ジョリパット外壁とは
アクリル系の壁仕上げ材の商品名(アイカ工業)です。コテ・クシ・吹付けなどで様々な模様をつけることができるので最近人気の外壁材です。近年では住宅の多くの新築現場に採用されています。特徴として艶消しで様々な模様(凹凸)があります。
有名なのはジョリパットだが同等品もある
ベルーアート(エスケー化研)やインディアートCERA(日本ペイント)も同等品で数多くの現場で使われている。
ジョリパットの外壁塗装(メンテナンス方法)
つや消し素材のため、汚れが目立ちやすい傾向にあります。セメント系の外壁すべてにあてはまりますがひび(クラック)が宿命です。ジョリパットの外壁塗装(塗料は水性) こんな模様も再度同じ素材でも塗装できますが、ジョリパットは模様(凸凹)と色を一緒に施工できる素材なので主に新築の用途で使用されます。通常メンテナンス(2回目以降)は、通常の塗料を使用します。
最適な外壁塗料は今のところ2種のみ
現在は、アートフレッシュ(エスケー化研)とジョリパットフレッシュ(アイカ工業)の2種類しか専用塗料はありません。
以前までは、通常塗料の艶消しで対応していた
デザイン外壁(ジョリパット)は、比較的新しい外壁です。全国で、塗り替えの時期が来てその需要に対応して専用塗料が発売されました。専用塗料がないころは、水性セラミシリコンの艶消しなどで対応しておりましたが、やっと専用塗料ができました。
風合いを生かすために専用の艶けし塗料
ジョリパットのようにもともと艶がない壁は、イメージ・風合いなどの問題で「艶消し」が主流です。 上記のデザイン壁専用塗料(アートフレッシュ)は風合いを生かす塗料なので艶消しとなります。しかし通常の塗装工事では全体の9割以上は艶アリの塗料を使用します。指定がなければ艶ありを使用します。
ジョリパットの復元塗装
塗料の種類について他の用語集
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- ラジカル塗料
- フッソ塗料
- クリアー塗料(サイディング用)
- 遮熱塗料(屋根用、外壁用)
- デザイン外壁用の艶けし塗料
- 自然塗料
- 光触媒塗料
- リシン
- スタッコ
- ボンタイル(吹付けタイル)
- ジョリパット
- セラミック・石調
他の特殊塗料
外壁の模様付け塗料(新築時)
以上、ジョリパットについての説明でした。